投資の勉強をしていると、お金の話がたくさん出てくる。
誤解がないように、中高生に1つだけ伝えておきたい。
それは
「お金は手段であって、目的にしてはいけない」
ということだ。
お金を目的にすると、不幸になる。
お金には不思議な力がある。
貯まってもお腹がいっぱいにならない。
お金を追うとキリがなくなる。
お金を目的にすると、ずっと満たされない。
人は誰か(社会)の役に立つために、生きている。
「自分は何をもって、役に立つのか」
誰かの役に立っているという実感が、人を満たす。
人の役に立つことが目的で、お金はそのための手段だ。
お金があることが、偉いわけではない。
あなたは、お金に困らない。
お金を稼ぐことはゲームみたいなもので、ある点に達すると
簡単に稼げるようになる。
若いうちからお金を学べば、そうなる可能性が高い。
お金があっても、誰かに喜んでもらえるわけではない。
そこで生まれる安心と余裕で、何をやるのか。。
その気持ちを持ち続けてほしい。
投資の勉強をしていると、分かっていても勘違いしがちだ。
間違ったクセがつくと、なかなか治らない。
だから、初めに伝えておく。
金儲けは目的ではない、何かを成す手段なのだ。