投資コラム

稲さんのよもやま話【75】 メルカリで売ってメルカリを買う

メルカリをユーザーとして便利に利用しています。もう社会人になっている子どものベビー服をヤフオク(当時はそんな略語がなかったのでヤフーオークション)で売っていましたし野外で開催されるフリーマーケットにも何度か出店したことがあるのでフリマ歴は長いのですが、初めてメルカリを利用した時には匿名配送やコンビニから発送できる仕組み、本を出品する時にはバーコードをスマホで読み取るだけで詳細な書誌データが簡単に入力されてしまうことなどに驚き、感動してしまいました。売上は取引確定後、即時にメルペイ残高として入金されコンビニなどで買い物する時に使えます。Paypayほどではありませんが、QRコード決済でメルペイを使えるお店は多く、コンビニはもちろん、私がよく利用するサミットや成城石井などのスーパー、KALDI、古本を買う時のBOOKOFFや行きつけの美容室でも使えて不用品を売ったお金で生活できてしまいそうです。

同年代の友人に頼まれて使い方を教えてあげたのですが、私のような年代は、そろそろ持ち物も少しずつ整理したいと思っているにも関わらず、興味はあっても踏み出せていない人もまだまだいますし、これはまだこれからも利用者は増えるしますます発展するに違いない!とメルカリの株も購入しました。

もちろんそんな会社は誰もが将来有望だと思いますから株価も安くはなくて、すぐには100株買えませんでした。でも今は1株でも手数料無料で買える時代。ありがたく最初は数株だけ買わせていただきました。その時の株価は3000円ぐらい。それが今日の終値では6790円です。

メルカリに限らず自分がサービスを利用して「この会社はすごい!」と思えるような会社の株を買うのは最初の一歩として悪い選択ではないと思います。自分が利用していれば、ますます良くなったところも逆に最近悪くなってきたという変化もよくわかります。すでに株価が高いことも多いでしょうが、1株ずつ買えるサービスを利用しながら少しずつ増やしていくのもいいですね。