昨日は、社会人向けの株式投資セミナーを開催した。
初心者向けとはいえ、ほとんどが経験者。
やる気満々な雰囲気が伝わってくる。
リピーターの人もいたので、冒頭に投資成果を聞いてみる。
「どうですか?結果は?」
・104%
・プラス50%
・僕もプラス50%
・私もそんな感じです
・僕は、30%くらいです
皆、なかなかのパフォーマンスだ。
もちろん『仕込み』ではない。笑
社会人向けの勉強会では、経験者が多いので具体的な話になる。
昨年、勉強会で取り上げたグリムス、ラクス、Hamee。
1、どうやって候補に入れ、購入銘柄に決めたのか
2、最初に買ったのはいつ、いくらか、その後、どのように買い増していったのか
3、現在の保有株数、平均買い単価、今後の見方、売却のタイミング
同じ相場、同じタイミング、同じ銘柄でも、勝つ投資家と負ける投資家がいる。
なぜ、そうなるのか。
勝つ投資家というのは、銘柄選びも大切だが、やり方、マインドも大切だ。
中学生、高校生もここから学んでいきたいと考えている。
アベノミクスでは、日経平均8000円台から1万3000円まで一気に上昇した。
しかし、そんな上げ相場にもかかわらず、個人投資家は負けた人が多かった。
間違えたやり方をしているからだ。
少し上がると利益確定したくなり、売ってしまう。
下がり出すと、根拠のない期待からズルズル持ってしまい
「これ以上下げたら、、」と最悪のタイミングで売るから大きな損失。
価値は小さく、負けは大きく、となってしまうのだ。
これからの勉強会では、銘柄のこともやるが、投資家マインドも鍛えられるよう
やっていくつもりだ。